科捜研の女スペシャル「真夜中の大爆発!狙われた京都サミット!! SPがSPを射殺!? 疑惑のテロリスト銃撃戦…監禁されたマリコ」
今日は、科捜研の女スペシャル「真夜中の大爆発!狙われた京都サミット!! SPがSPを射殺!? 疑惑のテロリスト銃撃戦…監禁されたマリコ」です。
厳密には新4シリーズ扱いではないらしいし期間も開いてますけど、実質新4初回SPみたいなもんです。
銃弾の軌道についての話を、トコトン硬派に書くとこうなります、という感じの回。マリコさんがトコトン科学バカなので、新・科捜研SPの中ではこれが1番好きかも。
なんというか、旧時代のトンデモ科学と新以降のシリアス路線を混ぜて、勢いにまかせてみました! という感じ。嫌いじゃないぜ。
常々テレ朝ドラマってのは爆発に金かけない(かけられない?)よねと思ってたけど、スペシャルだからか気合入ってましたね。爆発だけじゃなく、全体的に。2時間SPをこのテンションで突っ走れるドラマ、他にどれだけあるのか。
「人情? お涙頂戴? 何それ食えるの?」なノリのこの話。木8って制約はありつつ実は自由度高い枠だとは思うけど、その中でも本当に『京都迷宮案内』と『科捜研の女』は好き勝手やらかすドラマだなぁと思います。もちろん褒めてますよ。
■何かマリコさんと乾くんの髪型が……変。
と、それはさておき初っ端から日野さんが雷管にビビったり、美貴ちゃんが暢気に爆発物ぶらさげてみたりと濃いオープニング。
そこを颯爽と助けたのが警備部第四課・要人警護担当の久保さん。かっけぇ。
今回は彼女がキーキャラなワケですが……仲間を撃ったのではないかとの疑惑をかけられ弱気になったり、肩に被弾しながらも逃走したりする超人ぶりを見せたりといいキャラしてたし、なんか懲戒免職取り消しフラグも立ってたしでもう1回登場しないかなぁ。
■ハチについて色々教えてくれた、大学の先生みたいな人のキャラが素敵過ぎた件。「そりゃあ、踏まれりゃ刺すでしょ」
それ以外にも、ハチを使って被害者の身元を特定するところはご都合主義っぽかったけど、旧時代のようなノリが笑えたのでよし。
そういえば日野さんがハチに刺されて応急処置はしてたけど、病院行ったのかね。
◆マリコさんを評して、「根っからの『科学バカ』」と言う名言を遺した光子さんが出ている最期の話がこれ。本当に惜しい方を亡くしました。
そういうところも含め、やっぱり『科捜研』にはこういう一般人ポジションの人が1人は必要だと確信した。今何をやっているのが、どういう事件なのか、そういうおさらいをするためにもね。今回の話では、特にその役割が際立って見えた。
今年のシリーズでは美貴ちゃんや土門さんがその係だったのかもしれないけど、それだと何かあまりに2人がアホの子っぽかったので。
■マリコさん、気休め程度とはいえ治療行為もできるってスーパー過ぎる。もちろん医師免許は持っていないので、ラストで刑事部長にしっかり始末書を書けと言われてしまってますが。
そして最後まで科学を信じてこだわり、ついにガラスの振動の起波点から真実を見つけ出すマリコさん。後半30分の怒涛の展開はすごいの一言。このジェットコースター的な勢い、トンデモ科学っぷりを上手く合わせて料理できるってすごいなぁ。逆に言うと、やや尻切れトンボでもあったかな。この密度なら、いっそ2時間半でもいけたかと思ってしまう。
銃弾の軌道についての話を、トコトン硬派に書くとこうなります、という感じの回。マリコさんがトコトン科学バカなので、新・科捜研SPの中ではこれが1番好きかも。
なんというか、旧時代のトンデモ科学と新以降のシリアス路線を混ぜて、勢いにまかせてみました! という感じ。嫌いじゃないぜ。
常々テレ朝ドラマってのは爆発に金かけない(かけられない?)よねと思ってたけど、スペシャルだからか気合入ってましたね。爆発だけじゃなく、全体的に。2時間SPをこのテンションで突っ走れるドラマ、他にどれだけあるのか。
「人情? お涙頂戴? 何それ食えるの?」なノリのこの話。木8って制約はありつつ実は自由度高い枠だとは思うけど、その中でも本当に『京都迷宮案内』と『科捜研の女』は好き勝手やらかすドラマだなぁと思います。もちろん褒めてますよ。
■何かマリコさんと乾くんの髪型が……変。
と、それはさておき初っ端から日野さんが雷管にビビったり、美貴ちゃんが暢気に爆発物ぶらさげてみたりと濃いオープニング。
そこを颯爽と助けたのが警備部第四課・要人警護担当の久保さん。かっけぇ。
今回は彼女がキーキャラなワケですが……仲間を撃ったのではないかとの疑惑をかけられ弱気になったり、肩に被弾しながらも逃走したりする超人ぶりを見せたりといいキャラしてたし、なんか懲戒免職取り消しフラグも立ってたしでもう1回登場しないかなぁ。
■ハチについて色々教えてくれた、大学の先生みたいな人のキャラが素敵過ぎた件。「そりゃあ、踏まれりゃ刺すでしょ」
それ以外にも、ハチを使って被害者の身元を特定するところはご都合主義っぽかったけど、旧時代のようなノリが笑えたのでよし。
そういえば日野さんがハチに刺されて応急処置はしてたけど、病院行ったのかね。
◆マリコさんを評して、「根っからの『科学バカ』」と言う名言を遺した光子さんが出ている最期の話がこれ。本当に惜しい方を亡くしました。
そういうところも含め、やっぱり『科捜研』にはこういう一般人ポジションの人が1人は必要だと確信した。今何をやっているのが、どういう事件なのか、そういうおさらいをするためにもね。今回の話では、特にその役割が際立って見えた。
今年のシリーズでは美貴ちゃんや土門さんがその係だったのかもしれないけど、それだと何かあまりに2人がアホの子っぽかったので。
■マリコさん、気休め程度とはいえ治療行為もできるってスーパー過ぎる。もちろん医師免許は持っていないので、ラストで刑事部長にしっかり始末書を書けと言われてしまってますが。
そして最後まで科学を信じてこだわり、ついにガラスの振動の起波点から真実を見つけ出すマリコさん。後半30分の怒涛の展開はすごいの一言。このジェットコースター的な勢い、トンデモ科学っぷりを上手く合わせて料理できるってすごいなぁ。逆に言うと、やや尻切れトンボでもあったかな。この密度なら、いっそ2時間半でもいけたかと思ってしまう。
■あの撃たれたSP、season12で権藤さん殺した人だったw
なんか似てるな~と思い、スタッフロールで確認してみたらばっちり同じ俳優さんでした。
■サミットをなんで修羅の都・京都でやるんだ?
名前は横山一敏さんと言って、主に仮面ライダーやスーパー戦隊シリーズなどでスーツアクターとして活躍している人物です。
■サミットをなんで修羅の都・京都でやるんだ?
『科捜研』の世界に2ちゃんねるとかがあったら「修羅の都・京都」とか言われてそう。
いつだったか「なんでこんな物騒なことを京都でやるんだ!京都で!」って佐伯本部長が言ってましたねw
結局このサミットで大事件起きちゃったし。
■真犯人の正体
一連の事件の真相は「ミイラ取りがミイラに」なった、警備部・小田島隊長が全ての真犯人だった。
背景説明を、無理やりお涙頂戴にするのではなく事後報告風にしているのは本当によかった。まぁ、今回の話に人情展開なんて冗談でも混ぜられないとは思いますが。しかしこの隊長、人のよさそうな顔して4人も殺した上、その罪から逃れるためには部下も利用するという極悪人っぷり。まぁ、この役が鶴見さんな時点でただの脇役なわけがないんですけども。
内容はすぐに警察内部に情報漏洩者が居て真犯人もキャスト的に鶴見さんだとすぐに読めてしまう感じでしたよね(^^;)。
前半部下思いの優しい隊長ってゆう感じでしたから尚更絶対裏があるでこいつはってゆう感じで。もう1人ぐらい警護課で怪しい人物欲しかったなって感じが。
1年前の遊覧船爆破事件アメリカの要人が遊覧船に乗る事を漏らしてしまったのは小田島だったのだ。小田島は行きつけのクラブで酒に酔ってつい遊覧船の事を風見に話してしまった。
爆発事件の後にその事に気づき風見を問いつめたが逆に情報漏洩がばれたら困るのはあんたでしょうと脅されて口封じの為に襲って転落死させた。警察も自殺もしくは事故という事で事件性無しとして処理したが風見の手帳を手に入れた火岡が新しい脅迫者となって無理矢理協力させられた(ホテルの情報も漏らした)。
どうして鵜飼を殺したのかについては自分が風見にしゃべってしまった時に鵜飼も同席していた。それで鵜飼が自分に疑いを持つようになり風見の手帳を見つけて自分に迫ったからだ。
ホテルの銃撃戦を利用して火岡と鵜飼の2人を殺そうとしたのだった。
1年前の爆弾犯の手口に見せかけて青柳を殺したのも小田島だった(警察関係者なので捜査資料を調べればどんな爆弾が使われたかわかるのでその手口を真似た)。
鵜飼を撃つ時自分の拳銃ではまずいので誰かのとすり替える事を考えたと。それで今回が要人警護初仕事になる久保を選んだのだと。ある程度のベテランになると自分の拳銃を撃った時に自分の拳銃と違うと気づく可能性があるので新人の久保にしたのだと。小田島のロッカーの中から風見の手帳が発見されて動かぬ証拠に。土門は小田島にも警察官の良心か少しは残っていたのかっとつぶやく。本来なら自分の身を滅ぼすそんな証拠になる物はすぐに処分するのが普通だが風見の手帳には過激派メンバーの貴重な情報も載っていた為に捨てられなかったのだろう。
しかしクラブで酒に酔ってついうっかり極秘情報漏らしてしまった代償は大きかったですねぇ。結局4人殺す羽目になって警察官生命どころか自身も死刑台行き決定という感じで。